



そのほかにも
- 新しいホイールカバーに変えたい
- スタッドレスに交換するから
このような理由でホイールカバーを自分で外したいと考えている方へ、ホイールカバーの正しい外し方についてお伝えしていきます。
- ホイールカバー(キャップ)の簡単な外し方(ホンダN BOX、シエンタ)
- ホイールカバーの外し方で使うあると便利な工具
- ホイールカバーの外し方を知るメリット
- ホイールカバーの外す時の注意点






ホイールカバーの外し方はコツと勢い
ホイールカバーをいざ外そうと思ったけど、どうすれば外れるのかわからないという方は多いと思います。
しかし、ホイールカバーの外し方はちょっとしたコツと勢いさえあれば車に詳しくない人でも簡単に外すことができるようになります。



ホイールカバーの外し方
ホイールカバーの外し方は、慣れれば外すべき場所(引っ張るべき箇所)、力の入れ具合などがわかるためこれが世間一般でいうコツということになります。
そのためには、どこをどう外していけばホイールカバーがゆっくり、安全に外せるようになるか知っておかなければいけません。初めてホイールカバーを外す場合は、ここで紹介する工具や道具、手順を参考にしてまずは外すことに慣れておきましょう!



【ホイールカバーの外し方】あると便利な工具・道具
ホイールカバーの外し方を解説する前にあると便利な工具や道具を紹介しておきます。
- 軍手
- 長めのマイナスドライバー(又は縦長の薄いヘラ)
- タオル






※タオルを使う場合は、あくまでタオルが入る構造のホイールカバーを外す時のみ
※軍手は必須ではありません。あくまで手を汚したくない人が準備すればOK
ホイールカバーの3つの外し方・手順(ドライバー・タオル・素手)
ホイールカバーにはナットが見えるタイプのものもあります。ナットが見えるタイプのホイールカバーは先にナットを外す必要があるため、以下で紹介する3つの方法は有効ではありません。
※ホンダ車の中にはホイールナットも外さないと外れないタイプのホイールカバーもあるので注意してください。
マイナスドライバーを使ったホイールカバーの外し方
動画ではホンダN-BOXのホイールカバーの外し方を解説されています。細長いヘラを使った方法もこのマイナスドライバーと同じ容量になります。
- マイナスドライバーを入れる場所を確認します(薄い切り欠き部分)
- 切り欠き部分にマイナスドライバーを少し入れ少しずとテコの原理を使って入れていきます
- ある程度外れれば手でホイールカバーを引っ張れば外れるはずです
- これでホイールカバーが外れます
ホイールカバーを外す時は、工具を入れる場所は奥までマイナスドライバーを差し込めるようになっています。
切り欠きから外して変に斜めからやったりすると、ホイールカバーにヒビが入ったり割れる可能性もあるので切り欠きに沿って真っ直ぐ工具を入れてテコの原理を使って外してあげるようにしてください。



※車種によってホイールカバーの構造は変わります。なので、少しドライバーを入れて中の構造を確認しグッとドライバーを奥に入れられる場所を見つけてあげると失敗は無くなると思います。
ホンダフィットのホイールカバーの外し方動画はこちら
ホンダフィットの場合は、NBOXと違いサイド側からテコの原理を使うことで外しやすくなるタイプです。
タオルを使ったホイールカバーの外し方
https://twitter.com/Snow_Mustang/status/1248157575410941952タオルで外すコツは、縦にタオルを4つ折りで畳んだ状態で面で引っ張るイメージです。
四つ折りの状態で入らない場合は、できるだけタオルの面で引っ張れるようにしておくと良いかと思います。
一般的にフェイスタオルと言われる長さ90cmのものを使います。
これは、隙間にタオルが入る時のみ有効なホイールカバーの外し方になります。
コツは、中心部分よりも上側部分をタオルで引っ張ります。1ヶ所外すことができればあとは手で少しずつ取っていくことができます。
素手でのホイールカバーの外し方
ホイールの外し方は2分50秒からです。
動画では最新のシエンタのホイールカバーを外しているため劣化も固着もなくスムーズに外れていますね。
コツは、ドライバーなどを入れる1箇所を自分側へ勢いよく引っ張ることです。
新しめのホイールカバーであれば難なく外れると思いますが、力を入れすぎて後ろに倒れたりしないよう注意してくださいね。
ホイールカバーが外れない?
手順通り、工具なども使って試みたけどホイールカバーが外れない。特に初めてホイールカバーを外そうとしている方にはよくありがちなことです。
ホイールカバーが外れない・外せない原因は主に2つです。
- 引っ張る箇所を間違えている
- 勢い・力加減が弱い
このどちらかに当てはまるか、両方に当てはまることが多いです。
ホイールカバーを外す際はもう一度、ドライバーやヘラなどを入れる箇所を確認し、後ろに倒れても怪我しないように何かを敷いておいて引っ張ってみることで外れるはずです。
ホイールカバーの外し方がわかれば洗車や整備もやりやすい
ホイールカバーの外し方を理解しておけば以下のメリットがあります。
- 洗車時などにホイールまで綺麗にすることができる
- パンク時にスムーズにスペアタイヤへ交換することができる
- 別のホイール付きタイヤへの交換ができる
- 新品のホイールカバーへ交換するときなど自分で行えるようになる
ホイールカバーは普段なかなか外すことはないですよね?
ですが、年末の大掃除などの時期など最後に洗車することもあるかと思いますが、そういう時に車の隅々まで清掃することが可能になるのでホイールカバーの外し方を知っておいてきっと損はないと思います。
また、パンクは急に発生するものです。そんな時にスペアタイヤへ交換する可能性もあると思います。そういう緊急事態にもホイールカバーの外し方を知っておくことで焦らずに冷静に対処することができるようになるはずです。
ホイールカバーくらい簡単に外せると思っていても、車によっては「なんで外れないの?」というケースもあります。ですので、今回紹介した、3つのやり方を知っておくだけでも今後の参考になると思います。
ホイールカバーを外すときの注意点



劣化していると割れる可能性もある
車種が比較的新しい場合は、簡単に外れると思います。しかし、車が古くなるにつれホイールカバーは樹脂製なので劣化します。そういう時に無理やり外してしまうと割れる可能性もあり、怪我につながるケースもあります。
ホイールカバーを初めて外す方や、まだ慣れていない場合は軍手などをして、汚れるのを防止するとともに怪我にも注意してください。
もし、ホイールカバーが割れた場合は純正のホイールカバーを購入するかAmazonや楽天などで純正以外のホイールカバーも販売されています。
甘くなると外れやすくなるケースも
ホイールカバーが取り付けられているテッチンホイール(スチール)は、走行中は目視できない程度ですが歪みなどが発生します。そのためホイールカバーが紫外線などの影響で劣化しているとホイールカバーが外れやすくなってくるのです。
また、劣化したホイールカバーを一度外すとピッタリはまら無くなることもあり、遊びができることで外れやすくなります。
外れやすくなった場合は、走行中に外れると第3者に怪我させる恐れもあるので外しておくのも1つの手だと思います。
純正ではないホイールカバーだとよく外れることもある
純正品以外のホイールカバーを購入したという人のレビューを見たことがあります。また、知恵袋では純正以外のホイールカバーを安かったからという理由で購入したものの
ピッタリ収まらないということで、よく外れてしまうという悩みについて相談している人もいました。
純正品のホイールカバーは正直高いです。1本4000円〜7000円くらいすることもあります。ですが、安全面のためにもできれば純正品のホイールカバーを私はできるだけおすすめします。
【動画有】ホイールカバーの3つの外し方と3つの注意点:まとめ
ここまでホイールカバーの外し方に関することを紹介してきました。ホイールカバーを外せるイメージもしくは外すことはできたでしょうか?
最後にここまで紹介してきたホイールカバーの外し方についてまとめておきます。
- ホイールカバーの外し方は基本的に3つある
- マイナスドライバーや縦長の細めのヘラを利用する
- タオルを利用する
- 素手で外す
- 汚れ・怪我防止のために軍手を使用する
- ホイールカバーは劣化していると割れやすい
- 劣化していると一度外すと外れやすくなってしまうこともある
- 純正以外のホイールカバーは外れやすい可能性もあるので注意する









ホイールカバーの外し方は、とにかく慣れるしかありません!自分で基本的になんでもできるようになるためにもとにかく慣れろ!精神でやっていきましょう♪
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